作家が編集を兼ねる、って車で言ったらアクセルとブレーキをひとつのペダルにするようなもんだから難しいよね
後から必要になるかもしれない症候群
筆者は以前に、捨てない派の人が研究室に大量に溜め込んでいた PC やハードディスクの箱を処分しようとして、大いに不評を買った ことがあります。いわく「修理に出すときに必要になるかもしれな いじゃないか」とのことでした。このようなありがちな取り越し苦 労のことを、筆者は「後から必要になるかもしれない症候群」と呼 んでいます。
この例の場合、捨てる派は次のように考えます。
巨大な箱を保管するのはスペースを取られる上、美観を損ねる (保有コスト)
修理の時に使えるかもしれない (保有メリット)
しかし、その可能性は低い (保有メリットの割引)
修理が必要になったら PC 用の宅配サービスを利用すればいい (妥当な代替案)
if 保有コスト > 保有メリット then 捨てる end
後から必要になるかもしれないということは考慮に入れますが、そ の可能性が低いこことと妥当な代替案があることを考えれば、捨て るべし、とゴーサインが出ます。